PERSON

どうしても手がけたかった再開発事業。地権者の皆さんをサポートし再開発に向けともに歩む。

どうしても手がけたかった再開発事業。地権者の皆さんをサポートし再開発に向けともに歩む。

2016年キャリア入社 法学専攻
開発本部 再開発事業推進部

大杉 博弥

街の未来のために

私は再開発事業を通してまちづくりをしたいと考え、あるデベロッパーに就職しました。7年の経験を積み、2016年にNTT都市開発に転職。思いは変わりません。再開発事業に携わることが目標です。
プロジェクト推進部(当時)に配属となり、希望通り再開発プロジェクトを担当することになりました。しかし、プロジェクト名を聞いて驚きました。「神田駅西口再開発」だったからです。
対象とするエリアは6ヘクタールに近い広大なもので、350人以上の地権者がいらっしゃいます。経験上分かるのですが、普通は手を出しません。しかし、街の未来のためになんとしても実現したいとNTT都市開発は事業に踏み出しました。しかもこのプロジェクトは、同じ神田駅周辺でオフィスビルの開発を行ったときに、当時のプロジェクト担当者と地元の方が夢を語るようにして始まったものだそうです。最初の私の驚きは、すぐに楽しみな気持ちに変わりました。これほどやりがいのある事業はありません。息の長い事業ですが、しっかりやり遂げたいと思いました。

街の未来のために

現在は着任から2年半が経過したところです。地区内で唯一の不動産デベロッパーとして当社は事業協力者に就任、「神田駅西口まちづくり市街地再開発準備組合」の事務局として活動を進めています。業務は様々ですがその中で私は主に、地権者の皆さんの準備組合への加入促進や説明会や検討会の開催などを行っています。地権者を一軒一軒訪ね、準備組合への参加を呼びかける仕事です。2017年は協議会を「市街地再開発準備組合」へとステップアップさせ、開発事業を次のフェーズに進めることをめざしていましたが、2017年12月に「神田駅西口地区まちづくり市街地再開発準備組合」が設立されました。

10分話したら1時間聞く

10分話したら1時間聞く

地権者の方に新規加入をお願いするのは、簡単なことではありません。ご所有の大切な資産にかかわる判断となるからです。まちづくりの活動について初めて聞くという方もおられるので、まずはいきなり現れたスーツ姿の人間がどういう理由で訪問しているのかを理解し、話をきいていただくことが第一ステップです。地権者の方は、皆一国一城の主であり、意見もそれぞれです。その方に合わせてお話をし、さまざまな提案もしなければなりません。それだけに「興味がない。このままで構わない」と乗り気でなかった地権者の方が、準備組合に積極的に加入してくださったときの喜びはひとしおです。

地権者を訪ね歩きながら私が大切だと感じたのは、「お話を聞く」ことでした。ついつい「うまく説明すること」に気持ちがいってしまうのですが、皆さんの困り事や大切にしていることを聞かずに説明をしても、耳には届きません。10分話して1時間聞く、それが基本だと思っています。
そもそも再開発事業は、デベロッパーである私たちが考えたものに賛同をいただくというものではありません。地権者の皆さんが主体者として地域の未来を構想し、私たちが不動産のプロとして実現をお手伝いしていくものです。準備組合を、すべての地権者の参加の下につくり上げ、活発な議論の場を確保していくことが大切です。
当社に転職して初めて見えてきたものがあります。それはNTT都市開発という会社が持つ、強い公共の意識です。住民の皆さんこそ主体であり、街をよりよくすることこそ使命だというマインドです。私もその高い志をもって、住民の皆さんと共に再開発事業を担っていきたいと思います。

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