PERSON

PMからAMへ、少しずつ見えてきたデベロッパーの仕事。次は開発に挑戦したい。

PMからAMへ、少しずつ見えてきたデベロッパーの仕事。次は開発に挑戦したい。

2014年入社 法学専攻
ビル事業本部 事業企画部
運営管理担当

本多 翔一

住民説明会は自分の言葉で

祖父も父も建設業界で働いていたので、私にとって建物を建てるという仕事は身近な存在でした。ただ私は、一棟の建物を“点”として建てるのではなく“面”として街をつくっていくことに興味がありました。中でもNTT都市開発に惹かれたのは、会社説明会でこんな話を聞いたからです。「着工前に行う近隣住民説明会では、自分たちの思いを100%理解してもらえるように、必ず自分の言葉で説明する。そして理解を得られるまで、誠意を尽くして粘り強く対話をする」と。 不満や要望が出ることが多い住民説明会は、デベロッパーにとっては波乱なく終わらせたいという意識になりがちです。しかしそれを「自分たちの街づくりに対する思いを理解してもらう場」とポジティブに捉える姿勢に感銘を受けました。これこそデベロッパーとして自分が考えている働き方だと思ったのです。

住民説明会は自分の言葉で

入社後、最初の3年間はNTT都市開発ビルサービスに出向し、中小物件を計6棟受け持ってPM(プロパティマネジメント※)に携わりました。PMは、お客さまが快適にビルを使用できるよう、さまざまな日常対応を行い、また契約更新時の賃料交渉などを行う業務です。たとえば空調設備などに不具合が発生すれば、お客さまの業務に支障をきたします。それが発生しないよう日常の管理を行う一方、万一発生したときは迅速に対応していきます。また、賃料交渉は地権者の収益向上に直結するものであり非常に重要です。賃料収入を維持・向上するため、マーケットデータなどきちんとした説得材料を用意してお客様と交渉に当たります。私は1年目から一人称で賃料交渉を任せてもらいました。下準備から実際の交渉、契約書の作成まで一連の流れを経験できたことは、その後の自分の成長にとってとても貴重なものでした。

※PM(プロパティマネジメント):不動産の価値を維持し高めるための運営管理業務

50年後を見据えながら

50年後を見据えながら

2017年5月、私はNTT都市開発に戻り、主に大手町エリアを担当して、AM(アセットマネジメント※)業務を担っています。
AMは、物件の価値を維持・向上させながら、建物を所有している地権者の収益の最大化を図ることが任務です。PMが現場での管理を具体的に担うのに対して、AMは現場からは一歩離れて、建物の収支管理をしていくことになります。
難しいのは、いつどのような投資をすればよいかという戦略的な判断です。しかも大手町などの大規模ビルでは、ひとつのビルにさまざまな立場の地権者が関わっています。単純な解では全員が納得するものになりません。例えば自社ビルとしてビルを使用している地権者は、積極的なリニューアルの提案を受けても、費用削減の観点から首を縦に振りません。他方、テナントへ賃貸している地権者は、ビルの競争力を高めたいという意識から積極的なリニューアルをしたいと考えます。立場が異なる地権者間で、どのような資産価値向上の方向性を見出すべきか、AMとして苦労するところですが、そこがこの業務の醍醐味でもあります。

私は文系の出身で、建築の専門知識はありませんが、それでもPM、そしてAMを経験することで、少しずつ身に着いてきたと感じています。今後はこれまでの経験を活かし、開発や企画の業務も経験できればと思っています。建物の寿命は、優に50年以上と言われていますが、逆に言えば、私たちが建てる建物は50年後の都市構造に合ったものでなければなりません。長期的な視野に立ち、住む人・働く人・訪れる人に寄り添いながら、新たな街づくりを実践すること。それが私たちNTT都市開発の役割だと思っています。

※AM(アセットマネジメント):不動産の売買・運用方針の意思決定、PMの選定・管理等を行い、投資対効果の最大化を図る業務

OTHER PERSON

  • 大杉 博弥
  • 中井 達郎
  • 栗原 佳奈子
  • 田中
  • 嶋 亜美花
  • 大谷
  • 佐々木
  • 本多
  • 原田 祐典
  • 周 翰韵