CAREER

Round‐table talk

上司と部下の語らい

お互いを尊敬し、主体的に動くそれが最強のチームをつくる。

Round‐table talk

開発本部開発推進部で大手町プレイスなどの大規模開発を担当する3人。
これまで数々の大規模案件を立ち上げてきた東田中部長のもとに、
2016年に多谷が、2017年に諫田がともに新人として加わり、デベロッパーとしての基礎を培いました。
3人の賑やかな会話から、厳しくそして温かい3年間を感じ取ってください。

members

  • 東田中 成佳

    開発本部開発推進部
    担当部長

    東田中 成佳

    2005年NTTグループ他社より転籍。学生時代は環境社会工学を専攻。一貫して大手町の大規模再開発事業に携わる。どんなに忙しくても毎月家族旅行に出かける優しいマイホームパパ。カラオケ、ゴルフも大好きで、趣味に対する投資額大。「勝負する?」

  • 多谷 仁良

    開発本部開発推進部(取材当時)

    多谷 仁良

    2016年入社。学生時代は建築都市デザインを専攻。まちの個性や成り立ちを大切にするNTT都市開発の姿勢に深く共感したことが入社の理由。華奢な風貌だが意外にアウトドア派。冬場のスノーボードは毎週欠かさない。

  • 諫田 彩乃

    開発本部開発推進部

    諫田 彩乃

    2017年入社。学生時代は法学を専攻。まちが人に与える影響力を思いデベロッパーを志望。とにかくやってみる超アグレッシブ人間。初めてのゴルフではパターをフルスイングして周囲を凍り付かせた逸話の持ち主。

デベロッパーとして
仕事をしていく上で
何が最も重要なのか、
それを教わった。

新入社員がいきなりビッグプロジェクトへ

諫田多谷さんは最初の配属が今の部署だったんですよね。

多谷“驚きと喜び”の配属(笑)。NTT都市開発の街づくりに共感があって入社したし、できれば大規模な再開発事業に携わりたいと思っていたので、「大手町二丁目地区第一種市街地開発事業」※のチームに入れたのはすごくうれしかった。でも、ついこの間までは学生だったわけで、本当に右も左も分からなかった。

東田中いや、大規模再開発には若い人にこそ関わってほしい。社内各部署との接点が多いし、社外でも、共同施行者、地権者、ゼネコン、設計事務所など多くの人との関わりがある。早い段階でいろいろな人の考え方に触れたり、ものの進め方を知るのは有意義だからね。初めは知らない言葉もたくさんあったと思うけれど、2、3カ月もすれば理解できることも増えてくる。多谷君もすぐに自信を持って仕事を進められるようになった。まわりの人間は、まさか1年目の社員とは気づかなかったと思うな。

諫田その頃、現場はどういう段階だったんですか?

多谷着工から1年が過ぎたくらいかな。鉄骨がどんどん組み上がっていく頃で、地権者や入居者との細かい調整を担当した。2年目に入る頃、他のプロジェクトに移る話が出ていたんだけど、東田中さんが大手町も引き続き担当できるように調整してくださった。大手町を竣工までやりきることができたのは、大きな自信になった。

※大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業
NTT都市開発株式会と独立行政法人都市再生機構の共同事業による再開発事業。敷地面積約2ha、延べ面積約354,000m2の大手町最大規模の新街区をつくり出すビッグプロジェクト。2015年5月に着工し、2018年8月に竣工した。新街区名称は「大手町プレイス(OTEMACHI PLACE)」。

「自分の居場所は自分でつくれ」という暗黙の教え

東田中多谷君が2年目に入ったときに、後輩として諫田さんがチームに加わったわけだけれど、どういう印象をもった?

多谷私は東田中さんにいただいた言葉を伝えたんです。「ここでは“出る杭は打たれる”ことはない。逆に“出ない杭は引っこ抜かれる”ぞ」と。

諫田覚えています。私その場でメモしました。

多谷ところがその点は全然心配いらなかった。実は超アグレッシブ人間で、出まくりだったから(笑)。

東田中確かに諫田さんの積極性はすごかった。「来週からこの会議は私に進行させてください!」とか「こういう会議体が必要だからつくりましょう!」とか。もう「どうぞどうぞ」という感じ(笑)。

飛び込んでいけたのは、
どんな発言でも必ず耳を傾けて、
チームが受け止めてくれたから。

私は何をすれば貢献できるのか――それを考えていた

諫田私のもともとの気質もありますが(笑)、実は配属後、どうすればこのチームに貢献できるのか、ちょっと悩んだんです。私にはお二人のような建築の専門知識はありません。特定の地権者、入居者を担当するわけでもない。じゃあ私に何ができるんだ? と。ただ、学生時代の専攻から、行政の手続きとか地権者との細かい契約関係は、私でも少し分かると思いました。まずは自分で出来るところから、やれるところから始めていこうと。単に関係部署を回って書類を期日通りに揃えるだけでなく、漏れがないか、本当にこれで大丈夫か、しっかり読み込んで自分なりの意見を持ってチェックしていこうと思ったんです。

東田中契約書を扱うのは勉強になるよね。一つひとつの契約にはそれまでの意志決定の過程が反映している。何の目的で、どういう背景があって結ぶ契約なのか、プロジェクトを理解するうえでとてもいい材料だから。

多谷私も契約書を扱って学んだことは多かったですね。諫田さんが来てからはみんな任せてしまった(笑)。ものすごい数だからさぞ大変だったと思うけれど。

諫田でも任せていただけたので、できるようになったと思います。契約書関係だけでなく、私が積極的に動ける場所ができてありがたかった。

多谷そう言ってもらえると任せてよかったな。

諫田多谷さんから学ぶことはたくさんありました。事業には長年多くの人が関わってきたから、その分だけたくさんの思いが入っています。それを意識しつつ進めていく心構えの大切さも、そのひとつでした。

一人称でできることが増えていった

多谷「おまえに任せたぞ」というのは、このチームならではですね。

諫田大学時代の友人に仕事の話をすると「そんなことまでもう一人でやらせてもらってるの!」とびっくりされます。私は2年目のときに竣工式典の準備のほぼすべてを任せていただきました。責任者として、社内だけでなく社外の方にも協力いただいて式典をつくり上げていったことは大きな自信になりました。たった1年の経験ですが、“一人称”でできることがどんどん増えていった。

東田中そもそもデベロッパーの仕事は一人では絶対にできない。それぞれが主体的に考えて動かないとまわっていかないよね。新入社員であっても、それは変わらない。その点、二人はよくやってくれたと思う。

多谷でも、行動するときの心構えや基本はしっかり教えていただきました。だからこそ動けたし、私たちのような若手社員でも社内外で信頼していただけたと思います。例えば人に出す文書の書き方とか、何度書き直したことか。

諫田確かに!たくさん教わりました。

多谷「主語がどこにある?」「これとこれは並列関係?」という指摘は分かったし反省もしたけれど、「行間が狭くて読みにくい」「ここが半角ずれている」とか(笑)。最初は「えーそこですか」という感じだった。でも、相手にこちらの意志を伝える文書がどういうものでなければいけないか。本当に読みやすく、分かりやすいものになっているか、それが重要なんだと。

本当に相手のことを思っているか?文書だけではなく、マナーとして

東田中私は前職で設計業務に長く携わってきたけれど、設計は提案しなければ何も始まらない。提案して、説得して、OKをもらって初めて実現する。そのためには、あらゆる意味で「伝わるもの」でなければだめなんだ。

多谷文書だけでなく、人との接し方やマナー、礼儀、プライベートな席での立ち居振る舞いも教えていただきました。

諫田私も説明やお願いの仕方など学ばせていただきました。相手を気遣っているか、最初にきちんと感謝を伝えているか、といったことです。言葉で指摘していただいたこともあるし、東田中さんが電話しているのを聞いたり、一緒に打ち合わせにいった機会に横で聞いて学んだこともたくさんあります。

社歴の長さは関係ない。
お互いに尊敬し、
学び合う姿勢をもつことが大事だ。

お互いに尊敬し、信頼し合うそれが最強のチームをつくる

東田中デベロッパーはゴールに向かって多くの人を巻き込み、まとめていかなければいけない。そのときに必要なのはコミュニケーション能力であり、コラボレーション能力、プロデュース能力だと思う。もっといえば、人と人との信頼関係。互いに尊敬し合う気持ちをもっているかどうかが一番大切なんじゃないか。それはチーム内でも、社内・社外でも変わらない。人はそれぞれ個性があって、いいところを持っている。私の好きな言葉に「我以外、皆我が師なり」というのがあるんだ。私は二人より少し早めの入社で、少し経験が長いというだけで、私が二人に学ぶこともあるし、刺激を受けることもある。個人としては二人を尊敬している。その上で、仕事上で気づいたことがあれば話すということだね。

諫田配属が決まったときに、東田中さんは背中を見ながらいろいろなことが学べる人だから、たくさん吸収して、並んで仕事が出来るようになりなさいといわれました。1年ご一緒してその背中の大きさを日々、感じています。

多谷ものすごく忙しいはずなのに、東田中さんはいつも仕事が楽しそうで、人をどんどん巻き込み、リーダーシップを発揮してみんなを引っ張っていく。少しでも近づきたいと思います。私や諫田さんがもっと学び成長することで、チームも強くなると思うし。

東田中これからも2人には、すごく期待しています。確かに個が強くなければチームは強くならないからね。1+1+1は3でしかないけれど、1が2になって、さらに相互の関係が単純な足し算ではなくかけ算になれば2 × 2 × 2で8になる。成長したチームで、またひと仕事できるといいね。

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