CAREER

それぞれのキャリア

INDIVIDUAL CAREER

vol.3

地方での施設運営やITシステム開発での多様なスキルを武器にして。

2008年入社 現代文化学専攻
大沢 良貴

4年から5年目

MASAHIRO KATO’S CAREER
地方中核都市の商業施設で運営を担当。地域一体での街づくりの重要性を知った。
地方中核都市の商業施設で運営を担当。地域一体での街づくりの重要性を知った。

入社後はビル事業本部に所属、当社保有物件やREIT保有物件の現場管理業務を担った。開発後のビルが実際にどのように活かされ、管理されていくのか。お客さまと間近に接しながら学ぶことができた。それは建築や街づくりについて専門的な知識を持たないで入社した自分にとって、貴重な時間だった。
入社4年目には中国支店に赴任、商業施設「パセーラ」の運営に携わった。同じ運営管理でも商業施設はまったく違っていた。入居している店舗の業績向上を実現するため、店舗と共同で販促やエリアマネジメント活動を展開する。日々店長とコミュニケーションを取りながら、地元ラジオ局とのコラボレーションの企画や地元のお祭りを一緒に盛り上げるなど、地域密着のさまざまな活動を展開した。写真はその一例として、中国支店にて運営する各施設の担当者が七福神を装い、初売りイベントを行ったときのものである。このような大都市にはない地方ならではの地域との一体感や地域密着の街づくりのパワーを再認識できたことは、デベロッパーとして歩む自分にとって非常に有意義な経験となった。

6年目から8年目

MASAHIRO KATO’S CAREER
ITイノベーション部で社内業務改革を担うプロジェクトマメジメントの最先端の手法を学んだ。

広島から本社に戻り、ITイノベーション部(当時)の立ち上げに参画、社内の業務改革をプロジェクトマネージャーとして担った。改めて当社業務のすべてを洗い出すところから始め、どこが効率化できるのか、どのようなICT活用が有効かを検討。実際に基幹システムを組み上げて稼働させるところまでを担った。
多くの学びがあったが、中でもITシステム開発ならではのプロジェクトマネジメント手法は新鮮だった。新システムのローンチというゴールに向かって、着実にフェーズを積み上げていく。スケジュールが遅れたら、その原因を突き止め直ちにリカバリーする。疲弊している人間がいないか、このまま進行したときに危うい点はないか、プロジェクトマネージャーの視野の広さや、先の先まで見通す洞察力、対処のスピード感に舌を巻いた。分野こそ違うが、もちろんこれは不動産開発プロジェクトにも有効である。自らのスキルとして蓄えることができた。

9年目

MASAHIRO KATO’S CAREER
カンヌの不動産見本市に参加グローバル市場から投資を呼び込むことの必要性を知った。
カンヌの不動産見本市に参加グローバル市場から投資を呼び込むことの必要性を知った。

フランス・カンヌで毎年開催されるMIPIM(不動産プロフェッショナル国際マーケット会議)に参加する機会を得たのは、ITイノベーション部での業務が一区切りを迎え、現在所属するNTT CRE※推進部へ異動した頃だった。
MIPIMは世界最大級の不動産見本市で、世界各国・各都市が投資を呼び込もうと自らの魅力をアピールする場でもある。私は初めて参加したのだが、世界で進む不動産×テクノロジーの研究内容に驚いただけでなく、各都市が投資を呼び込むために熱を込めてアピールをしている姿に衝撃を受けた。例えばロンドンのブースでは、空間全体をロンドンの街を示す壮大な模型が占め、ロンドンの将来性と投資の魅力についてデベロッパーが協力してアピールしている。対して東京は、個別のプロジェクト紹介やICTを使ったAR展示等で仕掛けているものの、スケールの差を感じさせられた。世界標準で東京の魅力をどう語るのか、その言葉を持たなければならないと痛感した。本当の意味でのグローバルとは何か。改めて考えさせられる契機となった。

※Corporate Real Estate :企業が保有または使用する不動産

9年から今

MASAHIRO KATO’S CAREER
大切なのは、なぜこの開発が必要なのか、どのような価値が創造できるのかを問い続けること。
大切なのは、なぜこの開発が必要なのか、どのような価値が創造できるのかを問い続けること。

私は今、NTT CRE推進部に所属し、NTTグループが保有する不動産の有効活用についての戦略を検討し、各社に対して開発提案を進めている。実際に合意が得られた物件については開発プロジェクトの具体的検討を開始している。
この業務では、グループ各社や、グループをまとめる持株会社の人と接する機会が多い。われわれは自らの企業活動を通じて、どのような社会貢献ができ、いかなる価値を創造することができるのか、ということを話し合っている。彼らは街づくりを専門に行う会社ではない。それでも所有不動産を開発しようとするのは、そこに社会的な価値があり、地域や人々の暮らしに貢献できると考えるからだ。だからこそ彼らは、開発ありきではなく、より高い視点で改めて開発業務の意義を問う。それは街づくりを専門とするNTT都市開発としても、忘れてはならない視点だと気付かされる。
誰のための街づくりなのか――常にそこに立ち帰りながら、これまでの学びを活かし成長していきたい。

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