CAREER

それぞれのキャリア

INDIVIDUAL CAREER

 Vol.1

2010年入社 商学専攻
経営企画部 経営企画担当(取材当時)上床 翔平

2年目から3年目

SHOHEI UWATOKO’S CAREER
自分なりに工夫した営業活動で獲得した大きな成果。やっていける自信がついた。

入社から1年半は当社所有ビルのPM(プロパティマネジメント※)業務を担当、その後、リーシング部門に移り、オフィスのテナント誘致活動を担った。
任された物件の中には、空室が埋まらないままになっているものもあった。自分の足で探すか、仲介会社からの紹介を受けて入居交渉をするかだが、今までと同じやり方では空室は埋まらないと考え、自分なりに工夫した。例えば、ピックアップした企業に、オフィス空間に対する現在の満足度や改善したいと思っている点など尋ねるアンケートを送り、新たな接点づくりを進めた。間もなくそうした試みが奏功し、大きな契約を2件まとめることができた。
建物を利用するお客さまと直接接し、自分なりに展開した営業活動によって確かな成果を手にしたことは、社会人になって間もない当時の私に、「この仕事でやっていける」という確信を持たせてくれるものだった。

※PM(プロパティマネジメント):不動産の価値を維持し高めるための運営管理業務

4年目から6年目

SHOHEI UWATOKO’S CAREER
アジアで出会った不動産のプロフェッショナルたちに刺激を受け、もう一度学び直すことを決意。
アジアで出会った不動産のプロフェッショナルたちに刺激を受け、もう一度学び直すことを決意。

4年目の春、私はグローバル事業部に移り、アジア地域での事業開拓を担当した。開発案件の発掘と検討・推進、拠点となるシンガポール支店の開設と運営が具体的な任務だった。本社とシンガポール支店を往復しながら、各国のマーケット調査、パートナー企業との折衝、候補プロジェクトの事業性の検証、そしてプロジェクト推進などに携わった。
地域や国の将来を考えながら、現地スタッフや建築担当者とともに開発企画を具体的に練り上げていくのは楽しかったが、他方で自分の語学力や、開発に関連する知識不足を痛感させられた。現地企業の交渉相手の多くが、欧米での留学経験をもち、デベロッパーとしての高いスキルを身に付けている。私も改めて、アカデミックな世界で不動産事業を包括的に勉強したいと思った。

7年目から8年目

SHOHEI UWATOKO’S CAREER
米国へ留学。実務を経験すると同時に自分の思いを積極的に言葉にすることの重要性を学んだ。
米国へ留学。実務を経験すると同時に自分の思いを積極的に言葉にすることの重要性を学んだ。

不動産開発の新たなスキームやファイナンスの構築では、アメリカが一歩先を行っている。私は社内制度を使って米国に留学することを決断、Amazon.comをはじめとするIT企業の急成長で、不動産マーケットとしても注目を浴びていたシアトルにあるUniversity of Washingtonの不動産修士課程で不動産開発を専攻した。このプログラムの最大の特徴は、シアトルの不動産業界との綿密なネットワーキングで支えられており、不動産や都市開発のプロフェッショナルと関係を構築できることにある。実際、不動産鑑定のグループワークでは、対象不動産や比較物件の視察を行ったうえでリーシングマネージャーからヒアリングをし、コスト査定のためにプロパティマネジメント会社を訪問するなど、非常に有益だった。
また、この留学を通して知ったのは相手の立場を考えながらも根拠を明示して、自分の意見を積極的に発信していくことが重要であることだ。特に開発プロジェクトの企画においては、自分の意見をチームメンバーが納得する形で積極的に口にしていかなければ、誰もわざわざ聞いてはくれず、自分の意見とは異なった形で議論は進んでいく。そうなると、自分がそこに参画している意味がないのだ。

9年目から今

SHOHEI UWATOKO’S CAREER
全プロジェクトの情報を収拾。教訓を他部署に、そして未来につなぎ経営の方向性決定に貢献していく。
全プロジェクトの情報を収拾。教訓を他部署に、そして未来につなぎ経営の方向性決定に貢献していく。

現在私は経営企画部に所属し、全社の投資や事業に関する決定機関の事務局として、さまざまなプロジェクトの情報を収拾し、検討に際して必要なものがあればそれを現場に求めている。また、当社が保有している固定資産・棚卸資産を過去のパフォーマンスや現在の資産価値、再開発の可能性等、複合的な視点で分析して情報提供しながら、ポートフォリオ※の管理をサポートしている。経営戦略のもっとも重要な点であり、米国で学んだ包括的な不動産に関する知識も活かしていきたいと考えている。また、年度の業績及び中長期の成長が達成できるように事業計画を策定し、全社の動きをコントロールしていくという任務もある。
過去の教訓や一部署の取り組みの良い事例や反省から、プロジェクトの質を上げていくことができるのは、全プロジェクトの情報が集中する経営企画部をおいてほかにない。これまで、そして現在の経営企画部での経験も活かしながら会社とともに更に成長していきたい。

※ポートフォリオ:自社で保有する資産

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