CAREER

それぞれのキャリア

INDIVIDUAL CAREER

vol.2

信託銀行での学びを力にデベロッパーを金融で支えるプロフェッショナルに。

2011年入社 経済学専攻
NTT都市開発投資顧問株式会社
第二投資運用部 ファンド運用管理グループ加藤 将大

1年から3年目

MASAHIRO KATO’S CAREER
チーム一丸となって一棟の建物を完成に導く醍醐味を知った。

自分がまとめ役となり、多くの人を巻き込みながらひとつのものをつくり上げていく――社会人として私が実現したいと思ったのはそれだった。デベロッパーなら叶うと考えて入社した。
最初の配属は住宅事業部の事業開発担当で、分譲マンションのための用地の仕入れから企画、販売・広告管理までを3年間にわたって担った。願っていた通り、多くの人を巻き込みながらつくり上げていく仕事だ。時には設計担当者とともに山に入って植栽を選び、デザイナーやインテリアコーディネーターも加えて、エントランスホールに使うことを決めた大理石を選んだ。また、現場に入って納得がいくまで施工者との打ち合わせを重ねた。チームを率いて誕生させたマンションの竣工後に、それが家族の大切な空間となり、楽しげな生活が始まるのを目撃するのは、大きな喜びだった。
自分が携わった仕事に、確かな手応えを感じることができた。

4年目から5年目

MASAHIRO KATO’S CAREER
不動産開発を金融から支える。それを会社における自分の価値にしたいと思った。

4年目に不動産投資推進部(当時)に異動し、運用担当となった。不動産私募ファンドの運用や新規ファンドの組成検討、新規物件の取得等、開発の現場からはまったく離れることになったが、それは私自身も希望したことだった。不動産事業の金融面に興味を持ち、それを自分ならではのスキルにしたいと考えたのだ。
異動後の業務は不動産私募ファンドの運用である。具体的には、ファンドの年間運営計画を策定し、想定キャッシュフロー、利回りを計算。契約に基づく投資家への報告書作成、物件管理などを担った。着任翌年には不動産投資推進部をNTT都市開発投資顧問株式会社として立ち上げることになり、私は出向という形を取って業務を継続した。
この2年間は勉強の連続だった。1年が過ぎる頃からファンド運用の全体像がつかめるようになり、一人称で回せるようにもなった。大学の同期で、やはりデベロッパーに進んだ友人がいるが、若手で私のようにファンドを動かしている例はほとんどない。やりがいのある業務に挑戦させてもらっていることを改めて感じた。

6年目

MASAHIRO KATO’S CAREER
誘われて信託銀行に出向。金融機関ならではの業務推進と投資側の視点を学んだ。

「行ってみるか?」と声を掛けられたのは、入社6年目を迎えたときだった。金融機関との人事交流制度があり、1年間、当社とは資本関係のない大手信託銀行に出向する機会を得た。私は即座に「行きます」と答えた。金融に関するスキルアップを通して、デベロッパーとしての自分の価値を上げていきたいという気持ちは、ファンドの運用業務を通してさらに強くなっていた。これは大きなチャンスだと感じた。
出向先では「不動産仲介」「不動産ソリューション」「不動産ファイナンス」「不動産私募ファンドの組成・運用」という4部門を順次経験、多くの貴重な知識を得た。さらに、金融機関ならではの緻密な仕事の進め方や書類の管理方法なども学ぶことができ、それは出向を終えた今も、私の業務に活かされている。大きく広がった人脈も出向の成果だ。今でも何かにつけて連絡を取り合う人が多く、社会人として生きていく上での大きな財産になっている。

9年から今

MASAHIRO KATO’S CAREER
1年間の出向を終えて、再び私は不動産私募ファンドの運用と新規ファンドの組成の検討、新規物件の取得業務を担っている。
1年間の出向を終えて、再び私は不動産私募ファンドの運用と新規ファンドの組成の検討、新規物件の取得業務を担っている。

新規ファンドの組成とは、ひとつの会社をつくることと同じ様なもの。様々なパターンの組成スキームを模索、検討し、投資家をはじめとするステークホルダーの満足を実現する。新規ファンドの組成時(新規物件の取得時)には数十億円から数百億円を要する。投資家から預かったお金で組成(取得)するものであり、ミスは許されないが、その分、達成感も大きい。信託銀行への出向で、投資をする側が何をどうジャッジしようとするのかを学んだことも、私の判断を支えてくれる。ここでの業務経験は、多様なステークホルダーとの調整力、広い視野で開発の枠組みを考える能力が養われていると感じている。身につけた金融スキルのさらなるブラッシュアップと併せて、その知識・経験をもとに更に多くの人を巻き込みながら行う街づくりを担う人物となるべく、更に成長していきたいと思う。

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